アラフォー世代の人生の曲がり角|有意義に生きる4つのコツ

アラフォー世代は、20代の恋愛が30代で家庭生活に変わり、ようやく子育のゴールが見えてくる頃です。

豊かさを求め、仕事や子育てに頑張ってきましたが、本当の豊かさとは何かを真剣に悩み始める「人生の曲がり角」にさしかかっているのではないのでしょうか。

この曲がり角で「人生の価値」、「幸福とは何なのか」について考えてみませんか。

形式的に行動や習慣を変えるだけでは、価値観や幸福の意味はわかりません。

なぜなら、価値観や幸福感を変えないと行動や習慣が変わらないからです。

行動が価値観を変えるのではなく、価値観が変わるから行動がかわるのです。

物質的財産と精神的財産

価値がある物である財産は、物質的な物と精神的な事柄に分けられます。物質的財産とは、家やマンション、家電製品、現金や資産などです。親から独立して間もない20代では、一般的に物質的資産はあまりありません。一生懸命に働いたので、アラフォー世代になると物質的財産が揃ってきます。

一方、精神的財産とは、家族、仕事での地位、趣味や思い出などです。お金では買うことができない事柄です。経済的に余裕が出てくると精神的財産の充実を求めるようになります。

この世で本当に価値のある物とは何なのでしょうか。物質的財産でしょうか。精神的財産でしょうか。

人生での挫折

アラフォー世代では、色々なことが起こります。

仕事では出世競争に負けてしまったり、思いがけない異動もあるでしょう。以前は楽しかった仕事がつまらなくなったりするかもしれません。

子育てでは、「子供には、もっといい学校に行かせたかった」、「子供が、気に入った職業についてくれなかった」などと挫折するかもしれません。

生活習慣病が発症し始めるのもアラフォー世代です。どうして、自分がこのような病気で苦しまなければならないのかと思い悩む場合もあります。

アラフォー世代は、このような挫折を乗り越えなければならないのです。わずかな人達ですが、仕事、家庭、健康などで挫折に遭遇しない人もいます。そのような人であっても、真の幸福とは何なのだろうかと物思いにふけったりするのではないのでしょうか。

主観的価値観

 価値観とは、人が大切にしている事柄です。主観によりある事柄を価値があると感じているのです。主観がないと存在しない価値なのです。病人がお金より健康に価値を見出すこと、無人島ではお金より食べ物や水が貴重であることなどは、主観による価値です。このような価値観を主観的価値観と呼びます。

客観的価値観

1020代のとき、あなたは異性から「付き合ってください」、「好きなんです」などと告白されたことがあるでしょう。そして「お付き合いはできないけど、友達でいて欲しい」と断ったりしませんでしたか。このようにあなたを好きになってくれる人が多いということは、あなたは客観的に価値があるのです。

友達でいて欲しいという気持ちは、友達が少なくなると寂しいと思うからですが、それだけではありません。友達が少ないということは、あなたを必要とする人が少ないのです。つまり他の人から見て価値がないのです。こう考えると、友達でいて欲しいという気持ちは、客観的価値を失いたくないからとも言えます。

価値の分類

主観的価値観と客観的価値観という視点から、これまでの人生を見直すと、あなたが持つ価値観を簡単に理解することができます。

好きな人と恋愛をして結婚すること、これは主観的価値観によるものです。

本当に仕事が好きなら、仕事での地位は主観的価値です。だけど、仕事がすべてという人は少ないでしょう。一般的に仕事は社会貢献です。社会があなたを必要としているから、あなたには仕事があるのです。家庭で次世代を担う子供を育てることも社会貢献です。

つまり、仕事や子育ては主観的価値よりも客観的価値の方が大きいのです。

健康はどうでしょう。誰も病気で苦しみたくはありません。健康は主観的な物です。だけど、病人が増えると社会の生産性が落ちます。健康は、主観的価値であり、客観的価値でもあるのです。

有意義に生きるコツ① 創造すること

冒頭で述べたように、アラフォー世代では物質的財産が揃ってきます。物質的価値から精神的価値へのパラダイムシフトが起こる世代です。家庭、仕事での地位、思い出などお金では買えないものを重視するようになります。

主観的価値や客観的価値は創造するものです。

これまで、両価値を創造してきたように、これからも創造していかなければなりません。繰り返し言いますが、家庭では子供が独り立ちしていきます。仕事に対する価値観が変わるかもしれません。つまり、家庭や仕事など価値を創造する媒体が減っていくのです。

「生きた証し」を創ろう

価値を創造する媒体が減ってくると、生きる意味を見失ったり、自分には価値がないと自信喪失したりする可能性があります。

子育てや仕事が一段落したら、思い切って新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。自分がこの世の中に生きた証しを残してみてはいかがでしょうか。

この世に生きた証しの創造といっても、難しく考えないでください。

簡単に始めることができる書道、絵画、写真、料理などの趣味も立派な創造です。

このような芸術的で創造的な趣味により生きることが有意義になり、充実した毎日を送ることができるようになるのです。

有意義に生きるコツ② 真に生きること

あなたは、今、本当に生きていますか。今日はどんな事がおきましたか。

何も言えないのなら、あなたは本当は生きていません。確かに、朝起きて食事や仕事をしたかもしれません。だけど精神的にどのような成長をしたのでしょうか。精神的な成長がない事は、惰性で生きているということです。

もし、あなたが若い世代に何かを伝えることになったら何を伝えますか。

伝えることがないのなら、それは一生懸命に生きていなかったということです。一生懸命に生きている人はそれなりに苦労や努力をしています。このような経験は、あなただけのものではありません。次世代の人には価値ある物なのです。真剣に生きることは、あなたの客観的価値を高めているのです。

有意義に生きるコツ③ 周囲の人を笑顔に

仕事での成功、明るい家庭、芸術的な趣味やスポーツでの成果だけが幸福ではありません。素朴なことですが、周囲の人を笑顔に変えることも幸福です。みんなが笑顔なら、あなたも笑顔になるはずです。これからの人生を笑顔の中で暮らしてみませんか。

周囲の人を笑顔にするには、人に感謝し、人に役立つことをすればよいのです。こうすることで客観的価値が増え、あなたは必要な人になるのです。人から必要とされると精神的な充実が得られます。精神的財産、幸福が増えるのです。

有意義に生きるコツ④ 自分の夢を叶える

自分の叶えたい夢を達成することも幸福の一つです。仕事や家庭、お金は確かに必要なものですが、それらに主観的価値が少ないと精神的満足は得られません。

アラフォー世代であっても夢は叶います。夢の実現に年齢は関係ありません。経済的に余裕ができたので、若い頃、叶えたかった夢よりスケールが大きくなっているはずです。

例えば、旅行をしてみたい、豪華な食事をしてみたい、きれいな服を着てみたいなど、考えればきりがありません。主観的な夢を実現し、思い出を増やすと豊かな精神的満足、幸福感が得られるでしょう。

まとめ

人生の曲がり角であるアラフォー世代では、若い頃とは価値観が異なってきます。若い頃は物質的財産を手に入れることに価値を見出していました。アラフォー世代になると精神的財産を求めるようになります。

精神的価値は、主観的価値と客観的価値に分けられます。毎日を創造的に生き、そして真剣に生きることによって精神的財産が溜まっていきます。

人の役に立ちたいといった客観的価値を高めませんか。

自分がやりたかった夢を実現し、思い出を増やすことで、主観的財産を増やしませんか。主観的、客観的な精神的財産を増やし、幸福で充実した人生を歩み始めませんか。