不安の手放し方|揺らがない自信を手に入れる4つのステップ

「お金がないと不安」。

そう思うことがあなたはありませんか?もしくは、今の収入・貯金では漠然と不安そんな気持ちに脅かされることがあるかもしれません。

たしかに、今の社会は様々な物やサービスをお金で交換して成り立っています。

たとえ食料やライフラインを自給自足できたとしても、税や社会保障費はお金でしか払えません。

とはいえ、あなたのいう不安はそういう最低限度のお金のことではないはず。ではあなたは、なぜそんなに不安なのでしょう?

誰にだって大小の差はあっても「不安」は必ずあります。けれど、不安が少ない人ほど安定し、自信に溢れイキイキとしているのも事実です。

ここではお金の不安を考えることで、不安を手放し自信を手に入れる方法をシェアします。

「究極、生きていける」と肚(はら)をくくる

ある日突然、あなたは一文無しになりました。住む家もお金もありません。着の身着のまま、家族も友人も失いました。さて、あなたはどうしますか?

大概の人は、まず食べ物や住むところを確保し、次に衣食住をどうやって維持していくかと考えるでしょう。でも、あなたは一円もありません。交換できる物も全く持っていません。

このとき、あなたができることは自分自身を提供することです。体力に自信のある人ならば力を、技術や知識を持っている人ならばそれらを提供し、代わりに必要なものと交換しようそう考えるのではないでしょうか?

ということは、あなたに提供できるものがあれば、命を繋ぐことはできるということ。

つまり、お金に限らず何もかもを失っても、人は必ず生きていけるのです。

実際、大きな災害や戦争のときにも人々はそうやって生き抜いてきました。

だから、自分も大丈夫。

そう肚(はら)をくくれたら、むやみに不安を感じる必要はないはずです。

「本当の不安」は何かを知る


でもやはりお金がないと、貯金がないと不安

こう感じる人もいるでしょう。

とはいえ、お金がなくてもまったく不安を感じない人もいます。逆に十分なお金を持っていても、なぜか不安を感じている人もいます。だから、お金の多寡と不安が無関係なのは明らかです。

では。なぜ、あなたは「お金がないと不安」なのでしょう?お金がないとあなたの何が脅かされるのでしょうか?

お金がないと具体的にどうなるのか、一度考えてみましょう。

「お金がないと〇〇」と「〇〇」の部分に言葉をいれてみてください。

「お金がないと困る」「お金がないと生きていけない」いろいろ出てくると思います。

出てきたら、そう思う原因となった過去の経験そのときの感情を思い出してみてください。誰か他人の経験を見聞きしたことが原因ならば、そのとき感じた感情を思い出してください。

例えば。お金が足りず欲しい物を買えなかった人は「イライラ」「怒り」、支払を滞らせた経験がある人は「憂鬱」「焦り」などが、他人の経験を見聞きした人は「みじめ」「絶望」などが出てくるかもしれません。

様々な感情が出てくるのではないでしょうか?

ここで、再度、掘り下げてみましょう。

あなたは「お金がないと不安」だと感じています。それは、あなた自身の過去の経験、あるいは見聞きしたことに起因しています。けれど、それらは既に過去の出来事今、あなたの中にあるのはそのときに嫌な気持ちを感じたという記憶だけです。

つまり。

あなたの本当の不安は「お金がない」ことではありません。過去の経験で感じた「怒り」や「焦り」、「みじめ」「絶望」などの感情を感じること、そういったイヤな感情を引き起こす経験を未来にするのが不安なのです。

さらに言えば。お金と全く関係のない別の状況であっても、あなたは同じような気持ちを感じるのではないでしょうか?別の何かが得られない状況でも「イライラ」「怒り」「憂鬱」「焦り」、あるいは「みじめ」「絶望」などの気持ちを味わうことがあるのではないでしょうか?

何がないと不安なのか、どんな感情を感じたくないのか、それはあなただけが知っています。

いずれにしても、お金の多寡(たか)とあなたの不安は全く関係のないものです。「お金の不安」は捨ててしまいましょう。

「不安」のループにはまることで得をしていないか疑う

「何かがないと不安、得られれば安心」と私達は考えがちです。お金に限らず、誰かからの愛情、認められること必要とされることなど、外側から満たされることで自分は満足できると思っています。

けれど、外側から何かを得られたとしても、今度はいつそれを失うかの不安に巻き込まれます。究極、外から何かを得ることでは不安はなくならないそのことは、うすうす、私達の誰もが気づいているはずです。

それでもまだ「何かがないと不安、得られれば安心」のループから抜け出せないのだとしたら。実は「何かがない」ことによってあなたは「得」をしているのではないでしょうか?

ループすることで、向き合うべき問題から逃避しているのではないでしょうか?

何も得られなくても安心である境地、それは自分を信じることができる境地です。

ということは、あなたは「何かがない・得られない」状態をキープすることで、「自信がない」自分を保つことができるのです。

あなたが「自信がない」のは「何かがない」せいだと言い訳をし、問題の本質から逃避することができるのです。

恐ろしいことに、「何かがない」状態を言い訳にしていると、いつも「何かがない」状態でいなければなりません。ずっと「ない」を生産し続けなければならないのです。結果どうなるかは。もう、おわかりですね。

まとめ:問題と向き合うことで揺らがない「自信」を手に入れる 

自信とは自分を信じること。他の何にもよらない自分自身のみを信じることです。

だから「何かがない・得られない」状態でも大丈夫!という経験をしなければ、真の自信は得られないとも言えるでしょう。

ならば。

不安を抱えている自分に気づくこと。それにしっかりと向き合うこと。

問題に向き合ってしまえば、逃避する言い訳を用意する必要はなくなります。すると自然に「何かが得られない状態」を再生産しなくなります。

さらに、問題に向き合うことで不安がなくなればなくなるほど、安心感が湧いてきます。マイナスが減っていくのですから当前ですね。

その結果、あなたはあなたを不安にしていたものや感情からどんどん身を離すことができるのです。体感すればするほど、軽やかになるのは言うまでもありません。

そして。

外から何かを得なくても良い自分に気付いたとき、ただ自分自身でいればよいのだとはっきりと感じたとき。そのときあなたが手にしているもの、それこそが確固たる「自信」、自分への決して揺らがない信頼なのです。

あなたに自信を与えてくれるのはあなただけ。

揺らがない自信を手に入れ、心やすらかな日々を過ごしてください。そうすることで、光溢れる人生が目に前に広がっていくのをあなたは見ることができます。

それは他の誰でもない、あなただけにしか味わえない素晴らしい光景なのです。