話題の「カシスパウダー」摂取量の目安はどのくらい？おすすめ時短レシピも紹介

栄養価が豊富なカシスは、さまざまな研究によって健康や美容への効能・効果が明らかになっているスーパーフードです。中でも手軽に摂取できるカシスパウダーの人気が急上昇していますが、1日どのくらい摂れば効果的なのでしょうか。

今回は、カシスパウダーの摂取量の目安について紹介します。

カシスがスーパーフードといわれる理由

カシス（cassis：フランス語）はブルーベリーなどと同じ果実で、豊富な栄養が含まれていることから「ベリーの王様」とも言われています。代表的な栄養素はビタミンCやビタミンE、βカロテン、マグネシウムや鉄分などのミネラル類、ポリフェノールの一種であるアントシアニンです。

それぞれの成分を詳しく紹介していきます。

ビタミンC

ビタミンCには抗酸化作用のほか、抵抗力を高めるなどの効果が期待されます。カシスにはオレンジの約4倍のビタミンCが含まれています。

ミネラル

ミネラルとはカリウムやカルシウム、マグネシウムなど人体に必要な栄養素の総称です。カシスにはミネラルがバランス良く含まれており、カルシウムとマグネシウムは2：1の理想的なバランスで含まれています。

アントシアニン

アントシアニンは抗酸化作用に優れたポリフェノールの一種で、カシスにはブルーベリーの3〜4倍と豊富な量のアントシアニンが含まれています。また、ブルーベリーなどには含まれていない特有の成分も含まれていることから、「カシスアントシアニン」と呼ばれることもあります。このアントシアニンが目の健康維持や体臭や加齢臭の予防に良いとされ、テレビでもたびたび話題になっています。

ビタミンAやβカロテン

目の健康や皮膚・粘膜の機能を維持するために必要な栄養素です。カシスには、多く含まれていると言われるオレンジとほぼ同じくらいのビタミンAとβカロテンが含まれています。

ビタミンE

ビタミンEは脂溶性のビタミンで、強い抗酸化作用を持ちます。カシスにはオレンジやストロベリーに比べ、約4倍のビタミンEが含まれています。

食物繊維

便通を整えたり血圧や肥満の予防改善などとしても必要不可欠な成分ですね、カシスにはオレンジの約2倍、ブルーベリーの約1.5倍含まれています。

カシスの粒の大きさは大体0.5〜2ミリ程度ですが、そのくらい小さな果実の中にこのようなたくさんの栄養素が含まれているのです。つまり少量でもたくさんの栄養素がバランスよく摂れるためスーパーフードといわれているのですね。

カシスの効能・効果

カシスには豊富な栄養素が含まれていることが分かりましたが、実際に身体にどのような影響があるのでしょうか。カシスはさまざまな研究により効能・効果が報告されています。研究で報告されている代表的な効能を紹介します。

• 眼精疲労の改善
• 緑内障の進行抑制
• 近視の進行抑制
• 加齢臭の抑制
• ピントフリーズの予防と改善
• 筋肉疲労・損傷抑制・回復促進効果
• 免疫システムの正常化で、インフルエンザを予防
• 肩こりや冷え性の原因を改善
• 目の下のクマの改善
• メタボリックシンドロームの改善
• 動脈硬化の進行阻害　など

このほか、スポーツのパフォーマンスを維持・向上させる機能、脂肪燃焼作用、酸化ストレス抑制作用などさまざまな作用があることが研究で認められています。

カシスはどのくらい食べたらいい？

このように健康や美容に効果があることで、カシスをたくさん摂りたいという方もいるでしょう。厚生労働省では、「毎日くだもの200グラム運動」を提唱しており、健康的な食生活のために毎日200グラムの果物を摂るように提言しています。また2023年5月31日に10年ぶりに改訂して公表した「健康日本21（第三次）」でも、健康寿命を伸ばすために果物は1日200グラムを摂るように推奨しています。

ただしカシスの果実には酸味やえぐみがあるのでブルーベリーのように生食には向いていないため、カシスを粉末に加工したパウダーやサプリメント、カプセルなどだと効率的に摂ることができます。その場合、製品によって推奨摂取量が異なりますので、説明書などに則って摂取するようにしましょう。

また、カシス製品の中にはカシス以外の成分や添加物が入っているものもあります。カシスの成分を摂取したかったのに原材料を見たらカシスよりも別の成分が多く入っていたなどですと本末転倒なので、最大限にカシスの効能を教授したい方は、カシスの配合割合などしっかりと原材料欄で確認しましょう。

ViBERi(ヴァイベリー)オーガニックカシスパウダーがおすすめ！

ViBERi(ヴァイベリー)のオーガニックカシスパウダーは、原材料が有機カシスのみなので、カシスの濃厚な栄養をまるごと摂取することが出来ます！

世界的なカシスの産地であるニュージランドで有機栽培されたカシスを無添加でフリーズドライして作られており、パウダーなので溶けやすく、ドリンクやヨーグルト、スムージーに混ぜることで手軽に摂ることができます。そのほか、シリアルやバナナ、ケーキ、アイス、チョコなどに振りかけるのもおすすめです。

実際に豆乳ヨーグルトに混ぜて食べてみたところ、ベリーの酸味がはじけるような味わいなのに他の素材を邪魔しない上品な美味しさでした。

値段は少々お高いですが、カシスの栄養がぎゅっと凝縮されているので、身体のことを考えて毎日摂取をする方にはきっと満足してもらえる商品だと思います。

こちらが最安値（※当サイト調べ）の5,290円でした。

《ViBERi 正規代理店》カシスパウダー 180g オーガニック【 有機JAS認定 ニュージーランド産 ViBERi カシスパウダー カシス パウダー 粉末 粉 無添加 オーガニック 有機JAS アントシアニン アイケア スーパーフード ヴィーガン 】 価格：5,500円（税込、送料無料) (2023/9/5時点) 楽天で購入

ちなみに楽天では5,500円でした。

ViBERi(ヴァイベリー)のオーガニックカシスパウダーの1日摂取量は？

ViBERi(ヴァイベリー)のオーガニックカシスパウダーでは、下記のように1日の摂取量を推奨しています。

• スポーツをする方や疲れが取れない場合の摂取量…1日10グラム
• 美容が気になる方やエイジング対策の摂取量…1日5グラム

計量スプーンがある場合は、小さじは5グラムが基本ですので、5グラムの場合は小さじ1杯、10グラムの場合は小さじ2杯を摂取すれば良いのですね。

ViBERi(ヴァイベリー)のオーガニックカシスパウダーは砂糖や甘味料を使用していないのはもちろん、デキストリンは無添加。さらに保存料や防腐剤、着色料、香料も不使用なので毎日安心して摂取できますよ。

カシスパウダーのおすすめ時短レシピ

カシスの栄養を手軽に摂取するのにおすすめなカシスパウダー。パウダー状ならアレンジもいろいろできます。簡単なレシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

朝食や時間のない時にも最適なカシスヨーグルト

1. ヨーグルトを用意する
2. カシスパウダーを混ぜる

調理時間はなんと10秒。簡単なのにカシスの栄養をたっぷり摂ることができます。量はお好みですが、100グラムのヨーグルトに対してカシスパウダーは5グラム程度が目安となります。ヨーグルトによって水分量が違うので、パウダーを自分好みで調整してください。

クリームチーズとの相性バッチリなカシストースト

1. 食パンにクリームチーズを乗せる（プロセスチーズでもOK）
2. トーストする
3. カシスパウダーをまんべんなくふりかける

こちらも3ステップでできる超時短メニュー。チーズとカシスの酸味が相性バッチリです。パウダーの粉っぽさが気になる人は、練乳をかけたり、ふりかけてからトーストするのもOKです。

酸味が程よいカシス味のホットケーキは子供のおやつにも

1. ホットケーキのタネにカシスパウダーを入れる
2. ホットプレートなどで焼く

子供のおやつや朝食におすすめなのがカシス味のホットケーキ。タネを作る際にカシスパウダーを入れて焼くだけなので難しいことはありません。ホットケーキのタネでドーナツやカップケーキも作れるので、子供と一緒におやつ作りも楽しめます。

有機栽培のカシスを使用した「ViBERi(ヴァイベリー)オーガニックカシスパウダー」

栄養価の高いカシスを手軽に摂れるカシスパウダーですが、中でもおすすめなのが「ViBERi(ヴァイベリー)オーガニックカシスパウダー」です。

その理由は…

• 世界的なカシスの産地として知られるニュージーランドで有機栽培されたカシスをフリーズドライ
• 原料は農家から直送した非遺伝子組み換えカシス100％
• 有機JAS認証とニュージーランドのオーガニック認証取得済み
• 砂糖や甘味料は不使用でデキストリンも無添加
• 保存料や防腐剤、着色料、香料も不使用

液体に溶けやすいパウダーになっているため、料理やスイーツのアレンジなど使いやすいのもおすすめポイントです。

お試しサイズもあり

初めての方には10gの個包装が5袋入ったお試しサイズがオススメです。自然派食品専門店モノエル-naturi-（販売価格：2,090円）や楽天市場（販売価格：2,200円）などで販売されています。

※価格は2023年9月調べ

【まとめ】カシスで美味しく栄養をチャージ。摂取する量は目的に合わせて

強力な抗酸化作用のほか、さまざまな健康・美容効果が認められているカシスを手軽に摂るならカシスパウダーがおすすめです。「ViBERi(ヴァイベリー)オーガニックカシスパウダー」では、スポーツをしている方は10グラム、アンチエイジングのためには5グラムといったように摂取量の目安を設けています。食べ方は食品にふりかけたり、混ぜたりするだけですが、今回はカシスパウダーを使った時短レシピも紹介しました。自身でもアレンジできますので、美味しく、手軽にカシスパワーをチャージしましょう。