ピントグラスと老眼鏡の違いを解説。普通の老眼鏡と比べて何がいいの?

ピントグラス

ピントグラスと老眼鏡の違いを解説。普通の老眼鏡と比べて何がいいの?

2023年1月26日

老眼の症状が出てきてピントグラスが気になるけど、普通の老眼鏡とどう違うの?と疑問に思いますよね。

ピントグラスは老眼鏡に見えないおしゃれなデザインと使用感の良さから好評を頂いています。具体的に普通の老眼鏡と比べてどう違い、どの点が優れているのかについて解説します。ピントグラスの試着サービスについても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

そもそも老眼とは?

老眼とは、加齢によってピントの調節機能が弱くなることが原因でおこります。

眼の中の水晶体は本来柔軟性があり、厚みを変えることで遠近のピントを変えます。しかし、水晶体が加齢によって弾力を失うとその機能が弱くなり、水晶体の調整をする筋肉も衰えます。これらが老眼の原因です。指の指紋を見たときにピントが合う距離が30㎝以上になるのが老眼の目安です。

老眼を我慢してものを見ようとすると目の疲れが起こり、ひどくなると頭痛や肩こりなど体全体の不調も引き起こす恐れがあるので、対策が必要です。

普通の老眼鏡はどんなもの?

老眼鏡は目の外に凸レンズをつけることによって屈折を加えて近くのものにピントを合わせるはたらきをします。

老眼鏡には度数があるので、自分に合った度数を選ぶことが重要です。度数は+1.00から数字が増えるほどに老眼の度合いが強くなります。比較的老眼の症状が軽い方は数字が小さいもの、老眼が進行している場合は数字が大きいものを選ぶ必要があります。

さらに、使うシーンによっても必要な度数は異なります。手元のスマホを見るときと少し離れた位置にあるパソコン操作をする場合ではピントを合わせる位置も変わってくるので、それぞれに対応する老眼鏡が必要です。

また、年を重ねて症状が進行する場合があるので、持っている老眼鏡が見えづらくなったら度の強いものに交換する必要も出てきます。

ピントグラスは老眼鏡と何が違う?

ピントグラスは老眼鏡よりも幅広い範囲にピントを合わせられます。老眼鏡は単焦点レンズなのに対して、ピントグラスは独自の累進多焦点レンズを採用しているという違いによるものです。累進多焦点レンズはレンズの中心からやや下部に最も度数の強いレンズを配置し、外側に向かって徐々に度数が減少していく構造になっています。

この構造により、手元を見るときは一番度の強いレンズで、少し離れた場所を見るときは度の弱いレンズでそれぞれピントを合わせられます。度がレンズの外側に向かって滑らかに減少するので、視点の移動を滑らかにできるのもメリットです。

老眼鏡は見るものによって変える必要がありますが、ピントグラスはひとつでいろいろな場面に対応できます。老眼鏡のように用途別に揃える必要がありません。

メガネ型ルーペとピントグラスの違いは?

よく広告で見かけることも多いメガネ型ルーペはピントグラスとは異なるものです。

メガネ型ルーペは拡大鏡なので虫メガネなどと同じで、見たいものを拡大して見られます。拡大するだけなのでピントを合わせる機能は持たず、明瞭に見ることはできません。例えば細かいものを扱う手芸やネイルアートなどのように、拡大しないと見えないような小さいものを見る場面で役立つでしょう。

一方でピントグラスは老眼鏡の一種であり、見たいものにピントを合わせてはっきり明瞭にするための商品です。ものを拡大してみることはできませんが、自然な見え方で見たいものにピントを合わせられます。

ピントグラスのメリット

ピントグラスはシニアグラスには見えないおしゃれなデザインで好評を得ています。老眼になり始めの方や老眼鏡に抵抗があるという方にもおすすめです。デザインだけではなく機能面でも使いやすさへのこだわりが詰まっています。そんなピントグラスのメリットを見てみましょう。

いろいろなものにピントを合わせられる

先ほども触れたとおり、ピントグラスは独自の累進多焦点レンズが特徴です。1枚のレンズの中に度の強い部分と弱い部分があるので、手元のような近距離から少し距離のある場所までピントを合わせられます。スマホを使うときやメニュー表を見るとき、パソコンを操作するときなど見たい距離か異なっていてもはっきり見えます。ひとつ持っていれば用途ごとに老眼鏡を揃える必要がなくなるので便利ですね。

軽量で長時間かけていても疲れにくい

20gという軽量でずり落ちにくく、長時間かけても負担になりにくいです。仕事でパソコン作業をしたり、読書をするなど長時間使うシーンにも最適です。

ブルーライトカットとハードコーティング仕様

レンズにはブルーライトカット機能が施されており、目に優しいのもうれしいポイント。スマホやタブレット、パソコン作業にもってこいです。さらにハードコーティングも施されており、傷つきにくくなっています。

ピントグラスのデメリット

メリットは分かったところで、購入を考えるならデメリットも気になりますよね。ピントグラスのデメリットや注意点についても紹介します。

見え方に慣れるのに時間がかかる

今まで単焦点レンズの老眼鏡を使ってきた方はピントレンズの見え方が慣れないと感じる場合があります。ピントグラスは中心が度が強く、外側になるにつれて度が弱くなっていくという特殊なレンズなので、慣れるまで時間がかかるということは意識していただきたいポイントです。

近視・遠視・乱視の矯正はできない

ピントグラスは老眼を矯正するためのものなので、近視・遠視・乱視の症状を治す機能はありません。これらを矯正するためには眼科で診察を受けて適切な眼鏡を作る必要があります。

運転には使えない

ピントグラスは老眼鏡よりピントを合わせられる範囲が広いですが、遠くの景色を見るには適していません。運転では遠くを見る必要があるので、ピントグラスを使うのは危険です。遠くの景色も見つつ近くのカーナビもはっきり見たい、という場合は遠近両用メガネなどの運転にも対応できるメガネを使うようにしましょう。

ピントグラスが向いている人は?

老眼を感じ始めたけど、老眼鏡に抵抗がある方におすすめです。ピントグラスは20種類以上のデザインがあり、自分にあったものを選べるのもうれしいポイント。

スマホ用、読書用、パソコン用などいろいろな場面ごとに老眼鏡を用意していたけど、ひとつにまとめたい方にもピントグラスは最適です。ひとつ持っていればいろいろな場面に対応できるので、荷物もすっきりさせられます。

ピントグラスを試着して失敗しない買い物を!

自宅で2週間ピントグラスを試着して試せる「お試しピント」

いろいろ考えたけどピントグラスを買うか迷う、という方にぜひおすすめしたいのが試着です。

ピントグラスの公式販売代理店であるShopモノエルではピントグラスの2週間実質無料レンタル「お試しピント」を実施しています。

申し込みはネットで簡単、到着後はご自宅で2週間じっくりと試着でき、返却のときは集荷してもらうだけという手軽で便利なシステムです。ピントグラスには軽度レンズモデルとより度の強い中度レンズモデルがありますが、どちらも一緒に届いて両方試着できます。

ピントグラスの見え方に目が慣れるまで時間をかけて試せますし、いろいろな場面で使ってみて自分に合うかどうか判断できます。買った後に失敗したくないという方はぜひ申し込んでみてください。

お試しピントは大手通販サイトから申し込める

「お試しピント」は以下の公式ショップ、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど大手通販サイトから申し込むことができます。

まとめ

老眼は健康のためにも放置しないことが大事です。従来の老眼鏡と違い、いろいろなものにピントを合わせられるピントグラスのメリットがお分かりになったのではないでしょうか。ぜひ試着をして実際にピントグラスの魅力を体感してみてくださいね。

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