ピントグラスをかけて運転できる?ピントグラスが活躍する場面について

ピントグラス

ピントグラスで運転できる?ピントグラスが活躍する場面について

2023年1月20日

おしゃれなシニアグラスとして人気のピントグラス。手元から少し離れた場所まで焦点を合わせてはっきりと見られる「累進多焦点レンズ」を採用しています。用途別に何本も老眼鏡が必要だったのがこれ1本にまとめられて荷物もすっきり。

そんなピントグラスですが、運転に使えるの?という疑問にお答えします。結論から言うと、運転には使えません。なぜ使えないのか、ピントグラスはどのような場面で効果を発揮するのかを解説します。

ピントグラスで運転はできない!

ピントグラスは近くのものをはっきりと見るためのシニアグラスなので、運転するときには使わないようにしてください。

ピントグラスの累進多焦点レンズはあくまで手元から近距離のものにピントを合わせて見えるようにするレンズであり、外の景色のような遠距離まで見ることには対応していません。また、遠近両用レンズのように近視・遠視・乱視を矯正する機能もありません。

同じ理由で一般的な老眼鏡も手元にピントを合わせて細かい文字などを見るレンズなので運転には適していません。

安全に運転するには遠くの景色や信号、他の車など離れた距離のものをはっきりと見る必要があります。老眼で手元のカーナビがはっきりと見えないという場合は、例えば遠近両用メガネなどが候補に挙がります。ひとつのレンズに遠くと近くの両方を見えるようにする領域があるので、遠くの景色もカーナビの表示も見ることができます。 とはいえ人によって症状は違うのでまずは眼科で相談し、自分に合う運転用の眼鏡を作る必要があります。運転に必要な視力「左右いずれも0.3以上あり、なおかつ両眼の視力が0.7以上」※1がない方は視力の矯正が必要です。

※1) 参考:警視庁HP

ピントグラスは主に室内で効果を発揮するシニアグラス

ピントグラスを運転時に使ってはいけないのと同様に、歩くときや階段の昇り降り、段差のある場所では使わないようにしてください。外出時は遠くまで見渡す場面が多く、ピントグラスでは対応できないことが多いです。外では立ち止まっているときに使ってください。

ピントグラスが効果を発揮するのは主に室内です。手元を見るときや少し離れた場所をみるのに最適なレンズです。スマホやタブレットを見るときや新聞を読むとき、裁縫をするときやメニュー表を見るときなど室内で行う仕事や趣味の時間などで幅広く活躍するでしょう。

ピントグラスはメリットがたくさん

ピントグラスは手元から少し離れたものを見えやすくするのに最適です。

ピントグラスは中心からやや下部に度数の強いレンズを配置し、外側に向かって度数が少なくなっていくという独自の設計の累進多焦点レンズを採用しています。外側に向かって緩やかに度数が下がっていくので、急に見え方が変わらず滑らかな視野の移動ができます。これによりスマホを見つつ少し離れたパソコンを見る、というように視点をぱっと切り替える場面でも自然にピントを合わせられます。

今まで見る用途によって老眼鏡を変えていたという方もいらっしゃいますが、ピントグラス1本でいろいろな用途に対応できる優れものです。

また、重さは20gとA4用紙5枚分の軽さで、長時間かけても疲れにくいのがメリット。仕事や読書など時間のかかる作業のときでも快適に使用できます。ブルーライトカット機能もあり、スマホやパソコンの画面を見るときの目の負担を軽減できます。さらにレンズにハードコーティングが施してあり、傷に強いレンズとなっています。

ピントグラスを試着してみよう!

ぜひ、ピントグラスを試着してその効果を実感してみてください。ピントグラスは以下の店舗で販売しています。

自宅で2週間ピントグラスを試着して試せる「お試しピント」

家電量販店とピントグラス正規代理店shopモノエルでは試着ができます。

おすすめなのが、Shopモノエル独自の2週間レンタルサービス、「お試しピント」です。

家電量販店ではその場でのみの試着ですが、こちらは自宅で2週間じっくりと中度・軽度レンズ両方を実質0円で試着できておすすめです。

累進多焦点レンズは慣れるまで時間がかかるものなので、目になじむまで試せます。毎日の生活のいろんな場面で使うことで自分に合うかどうかが分かり、購入時の失敗をしにくくできます。

このサービスの使い方はネットで申し込み、返却のときは集荷をしてもらうだけです。外出する必要がありません。取扱店を探す必要がありませんし、近くに家電量販店がない場合でも大丈夫です。体が不自由で外出しにくい方や高齢の方、感染症が心配な状況でも自宅で試着できるのが大きなメリットです。

お試しピントのお申し込みは以下のサイトからすることができます。

まとめ

ピントグラスは近距離を見やすくするレンズなので運転では使えません。また、歩いているときや階段でも使わないようにしてください。

ピントグラスはスマホや本を見るとき、裁縫のときやメニュー表を見るときなど室内での作業中では存分に活躍してくれます。手元から少し離れた場所を見たいときにも滑らかに視野移動できるのがメリット。

購入を検討している人は、実質0円で自宅で2週間試着ができるサービスを活用して、実際に試しその優れた性能を体験してみてください。

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