豆乳ヨーグルトの味わいとは。市販品と手作りの違いも詳しく解説!
2023年01月24日(公開日:2023-01-24)
豆乳を発酵させて作られる豆乳ヨーグルト。味わいはどんなものなのでしょうか。また、一般的なヨーグルトの違いとは。市販品と手作りの違いも詳しく解説します。
豆乳ヨーグルトの味わい
「豆乳ヨーグルト」と聞いて、どんな味わいを想像するでしょうか。酸っぱい、苦い、まずい、おいしい、食べやすい、さまざまな感想が挙がりますが、実はこれ、製品や作り方の違いによるものも大きいのです。使用される乳酸菌はもちろん、市販品や手作りによっても違いますよ。
市販品の豆乳ヨーグルトの味わい
市販品の豆乳ヨーグルトは、全体的に酸味がきつめだと言えます。酸味や発酵特有の香りが苦手な方もいらっしゃるでしょう。
SOYBIO(ポッカサッポロ)
かための食感で、豆腐のような舌触りの豆乳ヨーグルトです。「クセのないまろやかな味」とパッケージで謳われていますが、SOYBIO特有とも言える酸味があり、大豆感もしっかり。一般的なヨーグルトを想像して食べると、食べにくいと感じる方が多いでしょう。後味はすっきりしていますが、豆乳感が強いので、豆乳ヨーグルトに慣れた方向けの味わいです。
豆乳グルト(マルサン)
なめらかな食感で、一般的なヨーグルトと変わりない口当たりです。酸味があり、こちらはヨーグルトらしいという印象を持つ方が多いでしょう。豆乳ヨーグルトを普段食べられない方も比較的挑戦しやすい味わいです。
まるごと大豆のヨーグルト(フジッコ)
ほどよい甘味と酸味で、とてもまろやか。とろりなめらかな舌触りが楽しめる豆乳ヨーグルトです。大豆の風味が際立ってよく、どんなジャンルの料理にも合わせやすい味わいです。デザートとしてだけでなく、料理にアレンジして使うにもおすすめ。
手作りの豆乳ヨーグルトの味わい
適切に作られた手作りの豆乳ヨーグルトは、酸味がなく、大豆本来の甘味や香りが楽しめるのが特徴です。市販品の酸っぱさや特有の発酵臭が苦手な方でも食べやすいでしょう。また、使用する豆乳の味わいによって仕上がりが変わるのも楽しみのひとつ。豆乳の違いによる味わいをご紹介します。
毎日おいしい無調整豆乳(マルサン)
<外国産大豆使用>
「おいしい無調整豆乳」というネーミングどおり、そのまま飲んでもおいしく、ヨーグルトにしてもクセのない味わいです。この豆乳で作る豆乳ヨーグルトは、トッピングや甘味料を足さなくてもおいしく召し上がっていただけるでしょう。余分なカロリーや糖質を摂らずに済むのはうれしいですね。
豆腐もできます有機豆乳(めいらく)
<外国産有機大豆>
豆腐感が強めで、かなりさっぱりとした味わいの豆乳ヨーグルトができあがります。そのまま食べると物足りなさを感じる方もいらっしゃるでしょう。何かをトッピングしたり、料理のアレンジに使ったりすることが多い方には特におすすめです。
ひとつ上の豆乳(マルサン)
<国産大豆>
コクがあって、絹のような飲み心地、澄んだ味わいを謳う豆乳です。ほどよい大豆の風味が楽しめ、とても食べやすい豆乳ヨーグルトが作れます。プレーンでも十分おいしく召し上がっていただけますが、クセのない味わいで、さまざまなトッピングや料理へのアレンジなど、幅広く楽しんでいただけます。
お好みの豆乳ヨーグルトの味わいに出会おう
豆乳ヨーグルトの味わいはさまざま。市販品は製品によっても使用される豆乳や乳酸菌が違うので、それぞれでまったく違った味わいです。全体的に言えるのは、酸味が強めだということ。また、手作りの豆乳ヨーグルトは酸味がまろやか。好みの豆乳を使えば、そのままの味わいが楽しめるので、豆乳ヨーグルトを苦手に感じている方には、ぜひ手作りをおすすめします。ぜひ、お好みの豆乳ヨーグルトの味わいに出会ってくださいね。
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