豆乳ヨーグルトはまずい？おいしく、効果的な食べ方をご紹介！
2022年12月28日(公開日:2022-12-28)
牛乳ではなく、豆乳を発酵させて作る豆乳ヨーグルト。健康や栄養面、身体的な理由から選ばれる方が増えていますが、その味とは。豆乳特有の味わいをまずいと感じる方におすすめのアレンジのほか、効果的な食べ方も解説します。
豆乳ヨーグルトの味。まずいってほんと？
豆乳ヨーグルトは、豆乳の味わいをそのまま楽しめるヨーグルトです。元となる豆乳の製法や大豆固形分などの違いによる味わいによって、そのできあがりの味にも違いがあります。豆乳をヨーグルトにすることによって加わる酸味もそれぞれで、苦手とする方の多くは、豆乳の味わいと酸味のバランスが合わないと感じているはず。まずいと感じる方には、お好みの味の豆乳で手作りするのをおすすめします。
豆乳ヨーグルトの手作り
豆乳ヨーグルトを手作りするのはとても簡単。豆乳に種菌を混ぜ、発酵させるだけで作ることができます。毎日豆乳ヨーグルトを食べることを習慣としている方は、手作りされている方も多いですよ。お好みの豆乳で作れるので、味わいの変化も楽しめますね。
発酵の方法は種菌によって違いがありますので、自分に合ったものを選びましょう。急激な発酵は早くできあがりますが失敗も多いはず。ゆっくり発酵するものがおすすめです。また、酸味が少ないものを選ぶのが良いでしょう。
すぐきヨーグルトなら常温発酵で簡単
「すぐきヨーグルト」なら常温で発酵が可能なので、初めての方でも失敗知らず。また、すぐきヨーグルトで作る豆乳ヨーグルトの酸味はとても穏やかで、味わいもマイルド。酸味が少ないため、一般的なヨーグルトに比べると物足りなさを感じる方もいるほどです。豆乳ヨーグルトをまずいと感じたことがある方は、ぜひ試してみてください。
豆乳ヨーグルトをまずくしない！おいしい食べ方
豆乳ヨーグルトをまずいと感じる時は、酸味を抑えるのがポイント。甘味をプラスするのがもってこいです。
- ジャムを加える（いちごやブルーベリー、りんごがおすすめ）
- 甘味をかける（はちみつなど。ヴィーガンの方にはアガベシロップやメープルシロップがおすすめ）
- 甘酒と混ぜて、ドリンクにする
豆乳ヨーグルトの効果的な食べ方
効果を引き出す食べ方
腸活を支える、乳酸菌やビフィズス菌などの微生物のうち、生きて腸に到達できるものを「プロバイオティクス」と言い、その栄養源となりプロバイオティクスを増やすものを「プレバイオティクス」と言います。
豆乳ヨーグルトは「プレバイオティクス」を含む食品と食べるのが断然おすすめ。先ほどおいしく食べる方法で挙げた「アガベシロップ」「甘酒」は食物繊維が豊富で、乳酸菌のエサになりますよ。おいしく食べながら、腸活の効果を最大限に引き出しましょう。
ちなみに、アガベシロップには100gあたり0.2g、甘酒には100gあたり0.4gの食物繊維が含まれています。
食べるタイミングに気をつける
胃酸に弱い乳酸菌を生きたまま腸に届けるには、胃酸が多く出る空腹時を避けるのが良い方法です。また、腸がもっとも活動する時間（起床から15〜19時間後）を避けるのものおすすめ。夕食後にヨーグルトを食べることで、寝ている間に乳酸菌が働いて、腸の運動を活性化してくれますよ。ただし、寝る前の食事は睡眠の質を下げるので、就寝の2時間前には食べ終えるようにしましょう。
お好みの豆乳ヨーグルトで、おいしく食べ続けよう
豆乳ヨーグルトをまずいと感じていた方にぴったりな、選ぶポイントのほか、おすすめの食べ方もご紹介しました。まずいと感じていた方だけでなく、豆乳ヨーグルト習慣を始めようとしたものの躊躇していた方、これから始めようとしている方も、ぜひ参考にしてくださいね。お好みの豆乳ヨーグルトでおいしい習慣を始めましょう。
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