すぐきヨーグルトのSUGUKI乳酸菌SOY-1は他と何が違う?特徴や作りかたのコツも詳しく解説

2023年06月12日(公開日:2022-10-21)

自宅で豆乳ヨーグルトを作りたい、安心安全に腸活したい人におすすめの「すぐきヨーグルト」。「そもそもすぐきって何?」「簡単に作れるって本当?」「SUGUKI乳酸菌SOY-1って他の菌と何が違う?」など、気になっていた人も多いはず。今回はすぐきヨーグルトの特徴や乳酸菌について、作りかたのコツも詳しく紹介しています。

すぐきヨーグルトとは

「すぐきヨーグルト」は、京都で古くから作られている漬物「すぐき漬け」から採取した乳酸菌を独自培養した「SUGUKI乳酸菌SOY-1」を使用したヨーグルト種菌です。豆乳に混ぜるだけで常温発酵し、簡単に100%植物由来の豆乳ヨーグルトが作れます。国産の原材料にこだわって、乳成分も一切使用していません。アレルギーなどの理由から乳製品や動物性の食事を食べられない人も楽しめる、体に優しいヨーグルトです。

そもそも「すぐき漬け」とは、京都生まれの伝統的な漬物です。冬に収穫されるカブの一種「すぐき」と「塩」だけで漬けこまれ、乳酸発酵することで生まれる澄んだ酸味が魅力。「千枚漬」「しば漬け」と並び京都三大漬物として多くの人から愛されています。

すぐき漬けから採取して独自培養した「SUGUKI乳酸菌SOY-1」は、植物由来乳酸菌の一種です。生きて腸まで届きやすいことから、免疫力の向上を助けたり、腸内環境を健康に保つはたらきがあります。

SUGUKI乳酸菌SOY-1は腸まで届きやすい乳酸菌

すぐき漬けからとれた「SUGUKI乳酸菌SOY-1」は、胃酸にも負けない強い乳酸菌です。その強さの秘密は動物性乳酸菌にはない、過酷な生育環境にあります。

動物性乳酸菌が生育するミルクは、哺乳動物の赤ちゃんのために作られた食料です。栄養も豊富で、乳酸菌の生育にも適しています。対して植物から植物性乳酸菌に供給される栄養は、ミルクに比べると不十分です。何らかの原因で細胞が傷つき漏出するまで栄養を受け取れず、生育に適した環境とは言えません。

そんな過酷な環境でも生きのびる生命力こそ、植物性SUGUKI乳酸菌が「生きて腸まで届きやすい」と言われる理由。胃や十二指腸から分泌される酸にも負けない、強さの根源です。

すぐきヨーグルトと他の豆乳ヨーグルトとの違い

すぐきヨーグルトと他の豆乳ヨーグルトの違いは、使用している乳酸菌にあります。京都生まれの漬物から採取し独自培養したSUGUKI乳酸菌SOY-1は、日本人の体によく合う優しい乳酸菌です。

そもそも植物性乳酸菌とは米や大豆、野菜といった素材を発酵させる乳酸菌のことです。日本人に馴染み深い乳酸菌で、その種類は動物性乳酸菌の約10倍。味噌や納豆、甘酒など多くの食品に使われています。

すぐきヨーグルトに使用しているSUGUKI乳酸菌SOY-1は、粒子が細かい乳酸菌です。ゆっくり常温発酵させることでより吸収されやすく、より活発に働いてくれます。

すぐきヨーグルトの作りかた2つのコツ

簡単に豆乳ヨーグルトが作れる「すぐきヨーグルト」ですが、美味しく食べるためのコツがあります。今回は2つ紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

大豆固形成分8%以上の豆乳を使う

すぐきヨーグルトは「大豆固形成分8%以上の豆乳」を使って作りましょう。大豆固形成分7%以下の豆乳で作るとうまく固まらず、飲むヨーグルトのようなトロっとした食感になります。手軽にサッと摂取したい人にはおすすめですが「ヨーグルトとして食べたい」「満足感も欲しい」人は8%以上の豆乳を使ってください。大豆固形成分の含有量は、豆乳パックの原材料欄で確認できます。

また、すぐきヨーグルトを豆乳以外で発酵させるのは、おすすめしません。牛乳やアーモンドミルクに入れるとダマになったり、固まらないこともあります。「発酵保証」の対象にもならないので注意してくださいね。

直接混ぜて1~3日常温に置く

すぐきヨーグルトの作りかたは豆乳パックの注ぎ口から直接混ぜて、あとは1~3日常温に置くだけです。ゆっくり発酵させるからこそ失敗も少なく、腸に吸収されやすい細かい菌になります。

ヨーグルトメーカーで作ることもできますが、使ったからといって発酵が早まることはありません。完成までにかかる時間も常温発酵して作るときと同じ1~3日必要です。

すぐきヨーグルトは「食物繊維」と摂取しよう

すぐきヨーグルトを使った豆乳ヨーグルトは、乳酸菌の栄養源になる「水溶性の食物繊維」を含む食品と摂取しましょう。食物繊維には腸内の善玉菌を増やしたり、腸内環境を整える働きがあります。ここではすぐきヨーグルトと一緒に摂取したい、食物繊維が豊富な食品を4つ紹介します。

オートミール

豆乳ヨーグルトは「オートミール」と一緒に摂取するのがおすすめです。オートミールとは、オーツ麦を脱穀して調理しやすく加工したシリアルです。全粒穀物のため食物繊維やミネラルが豊富。炭水化物とタンパク質を摂取できるので、忙しい朝の栄養補給になります。

キウイフルーツやバナナ

豆乳ヨーグルトに混ぜるなら、食物繊維が豊富な「キウイフルーツ」「バナナ」を選びましょう。とくにキウイフルーツの食物繊維はバナナの約3本分、ビタミンCはレモンの約8個分以上と言われています。酸味が優しいすぐきヨーグルトなら、フルーツと一緒にデザート感覚で食べられます。

ゴボウやニンジン

豆乳ヨーグルトは食物繊維が豊富なゴボウやニンジン、ホウレン草との摂取もおすすめです。豆乳ヨーグルトと野菜をミキサーで混ぜてスムージーにしたり、サラダのドレッシングにしたり。すぐきヨーグルトは、豆乳で発酵させる100%植物性のヨーグルトだから毎日の料理にもよく合います。

全粒粉クラッカー

豆乳ヨーグルトをクリームチーズやディップにアレンジして、食物繊維たっぷりの全粒粉クラッカーと楽しむのもおすすめです。あっさりだけど豆乳の甘さも楽しめる、栄養価の高いおやつになります。豆乳クリームチーズなら水切りした豆乳ヨーグルトに塩やレモン汁、ココナッツオイルを加えて、豆乳ディップなら味噌や塩、オリーブオイルを加えるだけでOKです。

すぐきヨーグルトの知っておきたい3つのこと

美味しい豆乳ヨーグルトが作れるすぐきヨーグルトには、他にもうれしい特徴がいっぱいあります。その中から今回は、3つの特徴を紹介します。

低カロリーだから食べやすい

すぐきヨーグルトから作る豆乳ヨーグルトのカロリーは、豆乳のカロリーと変わりません。一般的に大豆固形成分9%以上の豆乳とは「無調整豆乳」にあたり、牛乳よりも低カロリー。ヨーグルトにすることでお腹に溜まりやすくなり、ダイエット効果も期待できます。

消費期限は5日間以内

すぐきヨーグルトを使った豆乳ヨーグルトは1~3日で完成します。出来あがりしだい冷蔵庫に保管して、5日以内に食べましょう。食べる前にヨーグルトの10%の量を殺菌した容器に分けておくと、次回ヨーグルトを作るときの種菌になります。

国内製造、国産原料だから安心

国内製造、国産原料にこだわったすぐきヨーグルトは、安全性の高さにも自信があります。乳成分は一切使用せず、もちろん添加物も含みません。乳製品や動物性食品を摂取できない人でも安心して食べられます。

すぐきヨーグルトはこんな人におすすめ!

すぐきヨーグルトを使った豆乳ヨーグルト作りは、こんな人におすすめです。

豆乳ヨーグルト作りに挑戦したい

すぐきヨーグルトは「豆乳ヨーグルトで菌活を始めたい」「豆乳ヨーグルトを自宅で作ってみたい」人におすすめです。すぐきヨーグルトを使った豆乳作りは、とっても簡単。お気に入りの豆乳に混ぜて、1~3日置くだけです。ヨーグルトメーカーを使ったり、難しいことは一切ありません。

ダイエット中だけど間食したい

すぐきヨーグルトから作る豆乳ヨーグルトは、ダイエット中の間食にもぴったりです。一般的なヨーグルトに比べると低脂質・低カロリーで、イソフラボンやポリフェノールといった美容効果の高い成分が豊富。健康や美容への意識が高い女性にもおすすめです。

すぐきヨーグルト まとめ

すぐきヨーグルトは生きて腸まで届きやすい植物性乳酸菌です。国産の原材料にこだわり、乳成分は一切使用していません。アレルギーなどの理由から、一般的なヨーグルトを摂取できない人にもおすすめです。作りかたは、すぐきヨーグルトを豆乳パックに直接混ぜたら1~3日常温に置くだけ。ヨーグルト作り初心者の人でも、ヨーグルトメーカーなしで簡単に作れます。もし3日以上経っても発酵しなかったら「発酵保証」を利用しましょう。すぐきヨーグルトを1包無料で申請できるサービスがあるので、安心です。

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