豆乳が苦手でも大丈夫!おすすめの飲み方5選

豆乳が苦手でも大丈夫!おすすめの飲み方5選

2023年06月20日(公開日:2022-11-07)

豆乳の青臭さを感じる匂いや味が苦手で「体にいいことは分かっているけど飲めない」という声をよく耳にします。とくに苦手意識はないけど、どのような効果があるのか知らないまま飲んでいる人も多いかもしれませんね。そこで今回は苦手な人でも飲みたくなる豆乳のおすすめの飲み方や豆乳を飲むメリットについても紹介していきます。

豆乳のすごい効果とは

豆乳のすごい効果とは

豆乳を飲まないなんて、もったいない!豆乳を飲みつづけることで期待できる、うれしい効果を3つ紹介します。

  1. 美肌効果
  2. 便秘解消の効果
  3. ダイエット効果

①美肌効果

豆乳に含まれる「イソフラボン」を摂取すると、美肌効果が期待できます。イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするポリフェノールの一種です。コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すように働き、肌のハリやキメを整える手助けをしてくれます。

②便秘解消の効果

豆乳を飲むと、便秘解消の効果も期待できます。その理由は、豆乳から摂取されるオリゴ糖。

オリゴ糖は、腸内で働く善玉菌を支えるパートナーです。オリゴ糖を与えられて元気になった善玉菌は、より活発に働くようになり、便秘や便臭の改善につながります。

③ダイエット効果

豆乳はカロリー控えめなのに、植物性タンパク質をしっかり摂取できます。基礎代謝を高める働きも期待できるため、ダイエットしている人におすすめです。とくに無調整豆乳や大豆の風味が強い「特濃」タイプの豆乳は、濃厚で飲みごたえもばっちり。満腹感が続きやすく、ダイエット中の間食に役立ちます。

豆乳が苦手でも飲みたくなる!おすすめの飲み方5選

豆乳が苦手でも飲みたくなる!おすすめの飲み方5選

豆乳の匂いや味が苦手な人は、飲み方を工夫してみましょう。ここでは豆乳が苦手な人でも飲みやすい、おすすめの飲み方を5つ紹介します。

豆乳の飲み方①豆乳+コーヒー


豆乳が苦手な人は、豆乳を牛乳代わりに「コーヒー」に混ぜてカフェオレにしましょう。砂糖なしでもほのかに甘みがあり、飲みやすくなります。夜のリラックスタイムに飲みたい人は、ノンカフェインコーヒーに混ぜるのがおすすめです。

カフェオレ感をより味わいたいなら、コーヒーと豆乳は「1:1」で混ぜましょう。軽めにさっぱり飲みたいならコーヒーを多めに、小腹が空いたときやコクのある味わいが好みなら豆乳を多めにしてください。あなた好みのバランスに調整して楽しめます。

豆乳の飲み方②豆乳+甘酒


とくに女性におすすめの飲み方が「甘酒」と豆乳の組み合わせです。「飲む点滴」と言われるほど美容効果の高い甘酒と、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンたっぷりの豆乳は、まさに最強コンビ。甘酒と混ぜることで豆乳の匂いも和らぎ、クリーミーで飲みやすい味わいになります。

甘酒は女性にうれしい葉酸や善玉菌のエサになるオリゴ糖、ビタミンや食物繊維も豊富です。豆乳はオリゴ糖やビタミン、タンパク質の他、脂肪吸収を抑制するサポニンも含まれます。味が飲みやすいのはもちろん、美肌効果やダイエット効果などうれしい効果も期待できるでしょう。

豆乳の飲み方③豆乳+カップスープ

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コーンスープやパンプキンスープなど市販のカップスープを、温めた豆乳で作りましょう。

豆乳の匂いや味が苦手な人も飲みやすい、コクのあるスープが作れます。市販のカップスープを数種類ストックしておくと、ご飯が足りないときやアレルギーがあって牛乳が飲めない子どものおやつにも便利です。

カップスープを作るなら、豆乳は無調整豆乳を使いましょう。大豆本来の控えめな甘さで、スープの味を邪魔しません。お湯で作るより満足感もあるため、時間がない日の朝食におすすめです。

豆乳の飲み方④豆乳+野菜や果物

豆乳ヨーグルトアレンジレシピ 砂糖なし小松菜とバナナの豆乳ヨーグルトスムージー

ちょっと時間があるときは、豆乳に野菜や果物を加えてスムージーを作りましょう。「食欲がない」「夜ご飯を作るのが面倒」というときも、野菜や果物と豆乳をミキサーにかけるだけなので簡単です。豆乳独特の匂いや味も気にならず、栄養補給にも最適。豆乳のお腹に溜まる濃厚さと野菜や果物の甘みで、かなり満足感があります。

豆乳を使ったスムージーにするなら「無調整豆乳+野菜+果物」がおすすめです。例えば「無調整豆乳+小松菜+パイナップル」や「無調整豆乳+ホウレン草+りんご」など。野菜だけでなく果物をプラスすると、爽やかな酸味や甘みが加わって飲みやすくなります。

もっと手軽に作りたい人には「無調整豆乳+果汁100%ジュース」「無調整豆乳+野菜ジュース」もおすすめです。作りかたは、豆乳とジュースが1:1になるように混ぜるだけでOK。ミキサーなしでも簡単に作れます。

豆乳の飲み方⑤種菌を混ぜて豆乳ヨーグルトにする

豆乳を摂ることを習慣にしたい方におすすめなのが、豆乳を豆乳ヨーグルトにするアレンジです。

豆乳に混ぜるよりもプロテインが食べやすくなったり、シロップやフルーツなどと食べたり、多彩なトッピングで食べ方の幅が広がります。また、ヨーグルトに発酵させることで大豆の特有の青臭さやクセがなくなり、なめらかで食べやすくなるうえ、大豆の栄養とともに乳酸菌も一緒に摂れるので、便通を改善する効果や免疫アップも同時に見込めて一石二鳥です。

作るのが難しそうと思われがちな豆乳ヨーグルトですが、実は作り方がとても簡単。豆乳に種菌を混ぜて発酵させるだけ。あとは冷やせばOKなので、たった3ステップで作ることができます。


中にはヨーグルトメーカーが必要な種菌もあるので、専用機器を必要としない【常温発酵するタイプ】の種菌がおすすめですよ。

豆乳が苦手でも豆乳ヨーグルトの味が合う人も多いので、ぜひ挑戦してみてください。

豆乳が苦手なら調整豆乳でもOK

豆乳は「調整豆乳」や「無調整豆乳」、大豆の風味をより楽しめる「特濃」タイプ、飲みやすいようにココアやバナナの風味がついた豆乳など、さまざまな種類があります。

美容と健康を考えて選ぶなら、おすすめは無調整豆乳です。無調整豆乳のカロリーは100gあたり約40kcalに対して、調整豆乳は約60 kcal。タンパク質は無調整豆乳が100gあたり約4.0gに対して、調整豆乳は約3.0g含みます。無調整豆乳のほうがカロリー控えめで、タンパク質をしっかり摂取できます。

ただ「無調整」というだけあって豆の風味が強くなり、甘さは控えめになります。「もともと豆乳が苦手」「甘いほうが飲みやすい」人は、まず調整豆乳から始めてみましょう。調整豆乳なら匂いも感じにくく、糖質が含まれているおかげで飲みやすいはずです。

まとめ

大豆から作られる豆乳は、タンパク質やビタミンが豊富です。毎日の栄養補給に取り入れると、美肌効果や便秘解消の効果が期待できます。また大豆に含まれるイソフラボンにはアンチエイジングや生理痛の緩和、乳がんの予防といった女性にうれしい効果が盛りだくさんです。飲みたいけど豆乳独特の匂いや味が苦手な人は、甘さがあって飲みやすい調整豆乳から始めてみてください。調整豆乳も飲めそうにない人は、コーヒーに加えてカフェオレにしたり、市販のカップスープに加えたり、豆乳ヨーグルトにしてみると口にしやすくなり続けやすいはずです。

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